車の窓から眺めてみた



「すっ、凄いー!」



「ここの店ってあの有名ブランドだよね!蛍!」




「だよね、胡蝶!」




日本ではこの一店舗しかない、


学生じゃ簡単には買えることない値段ばかりの店だ。





「佳祐このお店で買うの?」




「当たり前だろ。」





「やったー、もちろんおごりだよね?」


胡蝶よ‥‥



「胡蝶ちゃんのは俺が買ってあげるからね」





「稔大好き!」



現金だね胡蝶は(笑)





「はやくいくぞ、」




「「「はーい!」」」






お店の従業員さんは上品でとても緊張する。


佳祐と藤壺くんは慣れた様子






「佳祐勝負しょうや!!」




「いいよ、」





「どっちが可愛くお姫様をコーディネートできるかや!!」





「勝ったな(笑)」




「なんやと!」





近くにあったヒールの値段を見てみると3万近くしている。


値段を見ているだけで気分が悪くなりそう




「それじゃあスタート!」


胡蝶が掛け声をかけている。





「胡蝶こっちきて!」



「ん?どうしたのよ」



胡蝶にさっきのヒールの値札を見せる



「さすがだね。おごりだから気にすることないってwww」




いい神経してるね。





それから胡蝶と店の中をぶらぶらしていた。




2人は真剣に探している、






佳祐と藤壺くんか私達の所にやって来て



「今からお着替えタイムやで♪ お姫様がたを試着室までエスコートするで」




「よく恥ずかしい台詞をペラペラと話すな」


佳祐は飽きれている




「こちらへどうぞ胡蝶様」


藤壺くんは胡蝶の手を取った、




「ほらお前もはよせいや」

佳祐は頭をポリポリとかいて、





「蛍姫こちらへどうぞ、」

佳祐は赤面している


可愛い



「はい‥‥」



少し恥ずかしい‥‥






試着室もデカイ、

試着室の中にはドレスと靴とアクセサリーなどが全て用意されている。




ドレスは胸元が黒で黒のリボンがあって下はショッキングピンクだけど黒の薄い生地で覆われている。


ワンピースのタイプで



靴はハイヒールで


あとはイヤリングやネックレス等




着たことがなかったから着るのに
時間がかかってしまった。



ドアを少し開けて見ると先に着替えをすませた。胡蝶が2人と話していた。





胡蝶のドレスは紫色で大人っぽい
胸が大きいぶん
色気がある。




ペったんだからな‥‥