まっ、いろいろ考えてさぁ、いろいろと、よ。
で、ね。グッドアイデアが浮かんだぜ。俺って、頭いいジャン!

秋に、よお。校内マラソン大会てのがあるわけよ。今まではかったるいから無視してたんだけど、これが最後でもあるしさ、出てやろうと思うわけよ。
んでもって、ぶっちぎりの優勝うぅぅ! テープの先にさ、kazukoが待ってる
って、どうよ。

実はね、夕んべ、夢見たのよ。神のお告げだね、これは、きっと。
夕陽を背にしながらね、カッコ良く走る俺が居るわけ。もう沿道の連中なんかさ、大興奮なわけよ。
「金メダルうぅ!」
なんて、掛け声があっちこっちから飛んでくるの。軽く手えなんか振っちゃってさ、俺。

んでもって、拳を何度も突き上げながら、テープを切るのよ。
それで、お定まりのタオルよ。kazukoの持つタオルに、の筈がさ、masamiでやんの。
あの巨乳にさ、顔なんか埋めちゃってえ。気持ちいいぃぃぃ!