「ったく。ほら、さっさとすすめろ。」
と行ってお兄ちゃんとその人はステージからおりた。
「さて、巳甘さんやりましょうか。」
「はい。」
それから無事式が終わり生徒たちは教室に戻りあたしは理事長室に戻った。
あたしは西郷さんに預かったリュックを渡されソファにまた座った。
「今日はもうかえってもいい。帰って寮生活を始める準備をして来い。1人でも大丈夫か?」
「マネージャーがいるから大丈夫。電話したら出るはずだから。」
「そうか。夕方またここに来い。寮へと案内してやるから。」
「うん。ありがと。」
あたしは西郷さんにお礼を言って立ち上がった。
あたしは吉田にその事を話すとすんなり承諾してくれた。
10分くらいたったら校門のところで待っててってこと。
あたしはもう一回西郷さんにお礼を言った
「ありがとう、西郷さん。」
それだけ言うとあたしは理事長室を出た
あたしは校舎から出て空を見上げた
綺麗な浅葱色の空を見て目を瞑った
ねぇ神様ありがとう。
感謝してもしきれないよ。
だってあたしを人間にしてくれて
小五郎さんに合わしてくれて
本当にありがとう。
小五郎さん貴方に会えてまた良かった。
あたし嬉しくて嬉しくてこれが夢だと思ってしまうの。
あたしはこれからも
ずっとずっと貴方の事を愛し続けます。
-続•ずっとずっと貴方の事を愛し続けます~完~-