『まず、私はここの…


この時代の人ではないです。


私が居たのは2300年日本。』




この時代ではないと言うことが理解出来ないのか眉を顰める土方。




何と無く分かってるのか分かってないのかよくわからない表情の一。




前に話したことのある鴨は普通に聞いている。




『私が生まれ、ちょっと経って不思議な力があることがわかりました。』




不思議な力?


と疑問が生じた土方が質問してくる。




『それはあとで説明します。』



といい黒羽は続ける。



『その力が気味が悪いと親戚じゅうから化け物扱いされ私の感情は無くなっていきました。



それから四歳までは家の恥にならない様にと武術やお稽古事をきちんとやってきたつもりなんですが______




やはり私は親に見捨てられていて殴られ、蹴られ、時に私の力が暴走するとナイフ…



刃物で刺したり気絶させるなどもう日常茶飯事でした。』