君と一緒に食べたお昼も 君と一緒に帰った放課後も 君と一緒にいた時間の全てが、楽しかった時間が。 今ではこんなにも、私の胸を締め付ける―― 君がいない毎日を、これ以上続けるのは辛いんだ。 欲張りって、言われるかもしれないけど。 ―私は今でも、匠くんの傍にいたいと強く思うから。 暗くなった道を照らす君の傍に、いられたらいいのにと強く願うから。 もしも1つ、願いが叶うなら。 …もう一度、君の隣を歩きたいよ。