「世界を守るって、どう守るべきなのかな…?」


あたしと巫女ちゃんは腕を組ながら考えた。


「とりあえず!!場所変えよう!」

巫女ちゃんは術を使った。


あたし達は別の場所に移った。

「!!??」


あたし達はまた見た事のないものを見物した。


色とりどりな部屋に見た事のない沢山の小物に置物。


そして何かに座ってる女の子…

「えっ??!!誰!!??いつの間に??!何処から来たの!!??」


その女の子はどうやらここの主らしき者だった。


「待って!!落ち着いて!!あたし達はここの世界の者ではない!!」

それを言ってしまったせいか、
女の子の反応は凄かった。


「きゃあー!!ここの世界じゃないって事は…何!!??ゲームから??!!漫画から!!??」


何を言ってるのか分からなかったけど、あたしの術で女の子を黙らした。