「月のお店の事調べたんだ............ごめんね」


「別にいいけど。子供が覗いていい世界じゃない」


「子供扱いしないで!」


怒鳴ってしまったあと、後悔した。月は料理をテーブルに置き、煙草に火を付けた。私はその余裕の態度がさらに気に食わなかった。