でも私には関係なーい!!
なんて思ってると
どんどんバイクの音が近づいてきた。
目の前には3台のバイク。なのに人数は5人。

「ねー、おねーちゃん何してんの?」

「1人?俺らとどっか行かん?」

うわ、なんか来ちゃったよー…

「いや、忙しいんでいいです♪」

「そんなことゆわんとさー。ええやん!!どっか行こー!」

もーひつこいな。どうしよ

「いや、ほんとにいいんで!遠慮しときます!」

「ほんまじれったいなー、そんなんゆわんとはよ行くで!」


「え…」

私は無理やり腕を引っ張られた

「ちょ、やめてよ!」

男たちは力が強く抵抗できない
まずい、このままだと連れて行かれるっ!