「まっず…っ!」






私は呟いた。









私は、宮西未胡。物心ついたときからこの施設にいた。










まぁ、施設だろうが親元だろうがどうでもいいんだけど









ひとつだけ施設で嫌なことがある













死ぬほどご飯が不味いこと。





それだけ。