大女将も積極的に協力をすると約束をしてくれた。


これで後は玉を2つ捜し地神に返すだけで任務は完了する。そう思ってたのになかなか先へ進まなかった…

翡翠と水晶の玉が何処にあるのか?
それさえ解らなかったから…



大女将の話によると女将時代に一度だけ先代の大女将から観せて貰った事があると話した。

その後は…

解らない…

そう言う返事だった



この温泉旅館には蔵が存在した。

そこへ行き手掛かりがあるかも知れないと思い行く事に成ったけど…



なかなか手掛かりに成る様な物は見付からず私は頭の中で地神に話し掛けた。


きっと私の近所に居るはずだから…


地神様?
もし玉の手掛かりを知ってるのであれば教えて欲しい…

と…



【儂にも全くと言っていい程、解らぬのじゃ…2つの玉が発する力が儂に届かないのじゃ…有り得ん話なんじゃがな…】


地神は私の頭の中に直接、話し掛けて来て解らない…

そう答えた。



私は地神の話を聞き地神の持ち物だったんなら地神の力が微妙に発信されてるはず…

それが地神にも解らない…


とすると…




……………………。


何処か?に奉納されてると言う事かな?