大きな扉を開けると、真っ黒な部屋だった

でも、中央から広がって描かれている桜は

とてもきれいだった。



でも私が一番目をひかれたのは金色の桜を

守るようにして、一体の鳳凰が飛んでいる

ものだった。




朱「綺麗だよね…僕もここに始めてきたとき

目を奪われたよ」



いきなり現れた朱が私に自慢げにいった。



「そうなんだ、本当に綺麗だねぇ…」



新「悸依ここに座れ」

自分が座っている白いソファーに手招きを

している。




私がソファーに座ると



新「悸依今から皆のところにお前を紹介しに行くぞ」


「え?もう?」


新「あぁ、早い方がいいからな。光」


光「もう準備できてる」



光がそういうと、私たちは外の階段に向

かった。