朱「さて、きぃーちゃんも入ったことだし

倉庫行って紹介しなきゃね!?」


新「あぁそうだな。じゃあ行くぞ」

「「了解」」





私はさっきの嬉しさを思い出していて

その場から動けなかった。


すると誰かの手がのびてきた。



「ん?」


上を見上げると新が私に手を差しのべてい

た。




新「なにしてんだよ、行くぞボチボチして

るとおいてくぞ」


「うん!!」


悸依は嬉しくなって大きくうなずくと

新の手の上に自分の手を重ねあわせた。



私は久しぶりに体温の暖かさを感じた、

新の手はゴツゴツしていて暖かかった



そして私の中に何かほかの感情がある気が

する。

その感情がなんなのかはよくわからない。