「うん、そうだね。だけど女好きの方が嫌かな、私は。」



未來はそう言って性悪男の席をみる。



「ははっ、確かにアイツが女好きとか考えられない。」



想像すると吹き出してしまう。


やば、つぼったかも。



そんなことを思ってると性悪男が戻ってきた。



そして何事もなかったかのように普通に席に着く。



「ちょ、アンタ。さっきの女の子は?」



しばらく経っても戻ってこな女子の行方を聞く。