ピッ

「もしも…」

「ちょっと!!渚、さっきのメール嘘じゃないょね!?やったじゃん!!入学早々好きな人と両想いとか、まぢ奇跡に近いょ!?」


里沙のお得意、マシンガントーク…

普段なら注意するけど、今日はなんだか許せた。
それどころか顔が自然とニヤけてしまう。


「ありがとう!!今度、真哉と里沙と私達とでWデートしようね♪」


「当たり前じゃん!!で!?したの!?」


はっ??

「したって……何を??」


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