えっ?


「コレ…欲しいけどこんなの買えないじゃん…」

こんな0が異常に多い指輪…


「いいぢゃん♪初デート祝い♪」


ガラガラ〜―


涼介が勝手に、お店の中に入っていった。


「すみません。あそこにある指輪下さい。」


え゛っ!?

『×××××××円になります。』


「ちょっと涼介!!ダメだって!!」


私は必死に涼介に訴えた。


.