「まぁ、したいけど…涼介はしたくないかもだし…」 「……♪」 私がそう言うと、里沙は何か思い付いた顔をして、ケータイをいじりはじめた。 「渚さぁ、今日原田に告られてたよね??」 「はぁっ!?なんで里沙知ってんの!!?」 確かに私は今日原田に告られた。 涼介がいるから、振ったけど… 「渚、もうすぐデートのお誘いがくるから、安心しな♪」 .