「やっとついた!!よかったぁ、間に合って。」

「こらぁ!!!!!!!」

「?!」


校門の方から男の人の声が聞こえた。その声の方を見ると


「なにやってんだ!!!早く入れ!!」


身長は高くて、染めた事がないような綺麗でツヤツヤの髪。

そして、引き込まれるような綺麗な瞳の男性が立ってこちらを睨んでいた。