ドサッ

「悠っ…んっ」

息ができなくて、苦しい。

それでも悠は止めてくれなくて、私はいつの間にかベッドに押し倒されていた。


「はぁはぁ…」

なんで悠はそんなに余裕なんだろう…


「お前、かわいすぎ」

いつもとは違う、悠の男の子の顔。


ドキドキドキ


「悪い…俺我慢できねぇかも」

我慢できないって…

“鈴ちゃんをあげたら?”

涼介くんの言葉が頭をよぎる。