「やっぱり、心配なんだけど」


「…ちょっとは信用して下さい」


そう言って、悠はまた猫みたいに、野菜を切る私を後ろから抱きしめた。


「ちょっと…切れないから//」


「耳真っ赤」


そうやって、私の反応を楽しんでる。


やっぱり意地悪だ。