「えっ…」


「できないなら、諦めろ。襲わないだけ感謝しろよ」


でもっ…でもっ…


みんな見てるしっ…何より私がもう限界なんだけど!


見上げると、悠の綺麗な顔がすぐ近くにあって


ドキンドキンっ


「……っ」


私は背伸びをして、悠に触れるか触れないくらいのキスをした。