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店に来ないってことは実は彼女が犯人かもよ。
だったらサッシが殺されていた可能性もあるわけだ。
全く怖い街だよな。
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そんなわけは無いと思いたかった。
でもあの時、僕と彼女とピアスの男以外に人気は無かった。
警察に彼女のことを言わなかったのも、彼女が疑われてはと思ったからだ。
彼女が・・。
でも、そんな・・。
*
昼間の僕は学校に通っている。
こう見えても夢に向かってまじめに努力しているのだ。
コンビニのバイトは学校が終わってから夕方6時に始まる。
今日も駅から出てまっすぐコンビニに向かっていた。
すると彼女がいた。
彼女がコンビニを通り過ぎて行く。
あの日以来、彼女は店に来なくなった。
今を逃したら次はいつ会えるかわからない。
僕はダッシュで彼女を追いかけた。
「すみません」
追いついて彼女に話しかける。
「はい」
彼女は僕を見ておどろいているようだった。
「ちょっと時間いいですか」
僕は彼女にあの日の出来事を確認したかった。
「えっ? 」
彼女は疑うような表情をしている。
「僕、駅前のコンビニでバイトしている坂本って言います。前にあなたがコンビニに来たとき、この近くで人が殺されたんです。で僕が最初にその人を発見したんですが・・」
「はぁ・・」
彼女はやはり迷惑そうな表情のままだ。
店に来ないってことは実は彼女が犯人かもよ。
だったらサッシが殺されていた可能性もあるわけだ。
全く怖い街だよな。
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そんなわけは無いと思いたかった。
でもあの時、僕と彼女とピアスの男以外に人気は無かった。
警察に彼女のことを言わなかったのも、彼女が疑われてはと思ったからだ。
彼女が・・。
でも、そんな・・。
*
昼間の僕は学校に通っている。
こう見えても夢に向かってまじめに努力しているのだ。
コンビニのバイトは学校が終わってから夕方6時に始まる。
今日も駅から出てまっすぐコンビニに向かっていた。
すると彼女がいた。
彼女がコンビニを通り過ぎて行く。
あの日以来、彼女は店に来なくなった。
今を逃したら次はいつ会えるかわからない。
僕はダッシュで彼女を追いかけた。
「すみません」
追いついて彼女に話しかける。
「はい」
彼女は僕を見ておどろいているようだった。
「ちょっと時間いいですか」
僕は彼女にあの日の出来事を確認したかった。
「えっ? 」
彼女は疑うような表情をしている。
「僕、駅前のコンビニでバイトしている坂本って言います。前にあなたがコンビニに来たとき、この近くで人が殺されたんです。で僕が最初にその人を発見したんですが・・」
「はぁ・・」
彼女はやはり迷惑そうな表情のままだ。