二人に話してる間、涙が出てきた…そんな私

を真理と、智くんは慰め、優しく頷いて話

を聞いてくれた…

私が泣きやんで、3人で部屋に戻ろうとす

ると…

海:「あれ?こんな時間に何やってんの?」

びくっ!?見つかった!

智:「別にー目が覚めたから真理と来た。ん

で、ちょうど凜咲ちゃんもいたから話して

ただけー」

いたなんて言わなくていいよー(泣)

海:「凜咲いたの?」

凜咲:「う、うん…」

返事がよそよそしくなっちゃった…

海:「ふーん」

先輩の声のトーンが低くなった…

海:「なぁ、今から寝るのもなんだし外出て

朝日でも見ない?晴れてるし」

真理:「いいんじゃない?」

智:「朝日かー…いいんじゃね?なぁ、凜咲

ちゃん」

え!?

凜咲:「うん!」

私達はそのまま外に出た…