リーダーらしき女子の先輩は、小さい声で

す謝った…

女子2:「は、花野くんと秋山くんが無理矢理

班に誘われてるんじゃないかと思って…」

智:「誰がそんなこと言いました?俺は真理

達となりたくて自分から誘ったんですけ

ど?」

女子1:「そんな…」

女子の先輩達は泣きそうになりながら走っ

ていってしまった…

叩かれた頬も痛いけど、さっき女子先輩が

言ってたことほんとなのかな…今は心の方が

痛いかも…

海:「…さ!凜咲!」

え…?

真理:「凜咲大丈夫?さっきの先輩達が言っ

てたことなんて気にしちゃダメだよ!」

智:「なに?なんか言われたの?」

真理:「あ、あのね海に…」

言っちゃダメ!

凜咲:「な、なんでもない!大丈夫だよ!ほ

らもうすぐで消灯時間だから部屋行こ!」

海:「そーだな…智、行くぞ」

智:「えぇー気になるー」

私の気持ちを、察してくれた真理は智くん

を部屋に押し込んだ…