女子3:「あんた達が言わせておけば…わたし

達はね、抜けがけ禁止なのよ!」

凜咲:「わたし達はその同盟に入ってないで

す。」

女子1:「あーもーうっさいわね!後輩の癖に

生意気なのよ!」

2人の女子の先輩は、私と真理を殴ろうとし

た…

やばい!叩かれる!

そう思い目をつむると…

ーーパシン!

頬に鋭い痛みがはしった…

真理、凜咲:「いった……」

女子3:「や、やりすぎじゃ…」

女子1:「は?何言ってんの?普通こんくらい

じゃす……」

「「おい!」」

背後から低くて、私の大好きな声がした

振り返ると…

凜咲:「先輩!智くん!」

真理:「智!海!」

海:「お前ら何やってんだよ…自分が何した

かわかってるんだろーな…」

智:「いくら先輩のやったことでもこれは許

しませんよ…」

女子1:「ご、ごめんなさい…」