私と先輩との出会いは塾だった…

私は友達に誘われクラブの先生が開いてい

る塾に行くことになった。

「桜葉凜咲(さくらばりさ)です。宜しく

お願いします」

「凜咲ー!この席おいでよ!」

凜咲:「真理!そーいえば、海ってかっこよ

くない?私大好きなの!」

真理は私の小学校からの親友でとても話が

合う。

真理:「わかる!かっこいいよね!あ、そー

だあの前に座ってる男の人、海って言う名

前なんだよ。ちなみにうちの高校の先

輩!」

凜咲:「え!?そーなの!?うわー恥ずかし

い!聞こえてたかなぁ」

真理:「大丈夫じゃない?ねぇ、海!聞こえ

てないでしょ?」

えぇ!?タメ口!?呼び捨て!?

「え?すっごい聞こえてたよ」

うわぁ、かっこいい人…

先輩…花野海(はなのうみ)

凜咲:「す、すみません!知らなくて、あ

の、海というのは私の好きなバンドの人の

名前でその…先輩と名前は一緒ですが…」