「さあ?」


「はっ…。プライドズタボロどころじゃないよね〜。コケにされた気分だったよ。だからさ、あんたには、心じゃなくて体をボロボロにしてあげるね♪」


遠慮しときます。とは言えないよね。でも、こんだけ言われといて、黙ってるほど、あたしは優しくない。


「ぷっ、ははっ、あははっ」


「何がおかしいの?」


「だって、あたしのこと、こんだけバカにして、結局は負けてるんでしょ?
それに、あたしのこと、ブスって言ってるけど、あんたの方がよっぽど性格ブスだよね。」


「なっ…!」



「醜い感情をぶつけて、負けを認めないで、今度は集団で暴力?バカじゃないの?そんなに悔しいなら、少しくらい努力したらどうなの?」