その様子をしばらく見ているときゅうに水が私の顔に視界いっぱいになった
「ぶっ??!!!!!!!!!!!」
「ぼけーっとしてちゃダメだよ♪♪えいっ」隣にいる愛理先輩はバケツをもっている。驚いている私に先輩はニコッと太陽のような笑顔を見せまた私に冷たい水をかけた「もうっ先輩~!!!」 太陽で水は反射しキラキラと宝石のように光っている

良かった・・・。
だって

愛理先輩、美和先輩がいなくなってから
元気なかったから・・・・・。


みんなとふざけあって楽しそうに笑っている愛理先輩を見て少し安心した


ふざけあっていたらいつの間にか夕暮れだった

楽しい時間は苦しい時間の何倍も早く過ぎていく

人生は苦しいことのが多いけど

少しの幸せで忘れられちゃうから不思議。


もしかしたら

人生は苦しいときでも楽しんでいたほうが

得かもしれないね。


でも私はすぐ泣いちゃうからダメかも


いつか、どんな試練

でも自分の力で乗り
越えられる人になり
たいな・・・・。