「もぉ友夏はぁ~。虫のが怖がってるんだからね!!」虫が全然Welcomeな愛美はポイと虫をつかみプールサイドへ虫を放り投げた。
「はぁ・・・。良かったぁ本当に気持ち悪い」やっと混乱していた友夏も落ちついてきた

1時間ぐらい磨いているとやっとプールがきれいになり水が澄んでキラキラしている
すると先輩はプールの中に入ってきた

「よぉーし!杉田もいないし、みんな着替え持ってきてるし水のかけあいだ!」
「えぇーっ?!!」
先輩はにやっと笑いバケツに入っていた水を私たちにかけた「きゃあー!!!」
「冷たいーっ!!!!」
「ぎゃー!いやーっ」

興奮と掃除の疲れで少しはじで休んでいた私のところへ愛理先輩がきた
「これも毎年恒例なんだよ。先輩、後輩関係なしに水をかけあうの」
愛理先輩はそういうと短い濡れた髪を顔についた雫を一緒に拭った「そうなんですか・・・なんか面白いですね」
「ふふっ確かにそうだよね。まぁコミュニケーションってことかな」プールのど真ん中では先輩たちと奈々たちが楽しそうにはしゃいでいる