「えっやだぁ私もやりたいもん」愛美はとっさにバケツを離した。「私もやりたいし・・。ここはジャンケンで♪♪」大人な友夏はやっぱりまとめ役!!「私もジャンケンやる!」私もモップを狙っていたので手をあげた「じゃあいくよぉ~」
「最初はグー!ジャンケンぽいっ!!」「やったぁ!私モップ~♪♪」「私も♪♪」運よく私と友夏はモップ「あーあ負けたぁ・・」「今度は絶対かつからね!!」しぶしぶ負けた残りの2人は雑巾をもつ。掃除を再開しようかと準備を始めたとき茉莉と優がきた「あれ??2人ともどうしたの?」確か2人は杉田先生の雑用を手伝いにいってたはず「あー救急箱の調達にきたんだ」 と肩につくかつかないくらいの髪を触る『はい』と友夏に渡された救急箱をもって2人とも体育館をでていった。私は前にいったとうりなにもとりえがなくとくに運動に関しては本当にダメ。だから運動が大得意の優と茉莉は違う世界のようで少し近寄りがたかった。別に2人が悪いわけじゃない。悪いのは決めつけてしまう私。少しでも自分に自信がもてたら・・・と思って運動部に意を決して入った バレー部にしたのも理由がある。

「・・・・!!」
「・・・・っ!!」
「・・・・う!!」
「美羽!!!!!!!」
私は友夏の声で我にかえった。