よしっ!おばちゃんに負けないよう応援頑張ろ!!と気合いを入れてコートをみた｡ちょうど相手チームからボールがネットを超え愛理先輩の元へいった｡そしてセッターの茉莉へ････｡ボールが上がりレフトがアタックを打とうとしたがボールが低すぎて打てなかったようだ｡いつもなら調子いいのにねやっぱり大会だから緊張してるのかな･･･｡すると突然杉田先生が立ち上がり審判にタイムの指示をした｡｢集合!｣愛理先輩がコートの中から呼びかけ私たちも急いで集まった｡
まさかまた美和先輩みたく茉莉を責めるき??!!そう思ったが杉田先生は｢調子が悪くなってる｡もう少し気合い入れて点を取ってこい!｣たったそれだけだった｡試合はその後愛理先輩の活躍でいい方向に進んだ｡そしてー バシッ ピピー!! 審判が笛をふく｢試合終了!｣ ｢きゃああーっ!!!｣私たちは勝った｡｢やったぁ!良かったねっ｣ ｢うん♪♪これで次の試合に進めるよ!｣愛美も嬉しそうだ｡｢本当に良かった～｣友夏も喜んでいる｢ほっとしたね 次の試合の相手だれだろ?｣奈々が先輩たちのジャージをたたみながら言う