次の瞬間、

正樹は磯貝を蹴り飛ばし、


磯貝が転んだ所を、

何発も何発も殴った。



「ちょっ、正樹!!!」


と俺は正樹を止めようとした。


だが、


正樹の恐ろしい目は変わらなかった。