だが、

一瞬で、

功はおされて、


転んだ。


「功っ」


と俺が、

功に駆け寄ろうとすると、


「お前、


正義のヒーローぶってんじゃねーよ」



と、


いじめっ子は、

恐ろしい目で俺を見た。