「昨日、お泊まりしたんでしょ!?

襲われなかった?!」



「襲われてねーよ!」



「じゃあ港が襲ったんだ!」


と留利香は泣き始めた。


「何で襲ったり襲われたりしなきゃいけねーんだよ!」


と俺が怒鳴ると、


留利香は

「だって、だって女と男はそういう物だもん!」