次の日の朝の事だった。



ピーンポーン


とベルが鳴ったかと思えば、



結樹が俺の部屋に俺を起こしに来た。



「お友達、来てるよ」




と結樹は言った。




「っていうか、あれ正樹の友達?」



と結樹は、窓の外を見た。