星夏の分のジュースを買って、


俺たちは俺の家に向かった。


俺が、家の鍵を開けたその時、


「港?」


と後ろから声が聞こえた。


暗くてよく見えなかったが、

フアフアの髪に、

どでかいカチューシャ。


そう……

あのシルエットは……