中は空っぽだった


「……なんで…」














「あの…もしかして東田 月葉さんですか?」

とおばさんの看護師が聞く
「…はいそうです」

「花崗 京太に用でしたか?」


「はい!…花崗さんは…」

声が震えた…
生きてるよね?
生きてるよね花崗さん…

















「…一昨日の夜…亡くなりました…」