大きく見せて 空を見る 寂しい色に染まっていた
何にもない箱のなかに いくつもの傷がついています
見えないように色んな物を重ねていく

ひたすら隠して 自分を見えないよに
辛いだけなら そんなの要らないよ
見えない嘘を探しては傷付いて
信じられるわけないじゃん
もう、分かんないよ

ぶきっちょな笑顔で 笑って見せる ただただ傷つきたくないから
いつの間にか箱のなかは 醜い嘘でいっぱいでした
知らないうちに色んな物を壊していく

もがいて足掻いて でもどんどん沈んでいく
悲しくても 涙はもうかれちゃったんだ
見えていることにたいして気付きもしないで
答えなんて知るはず無いじゃん
誰か、教えて

また一人で抱え込む 溜まっていくココロの
傷が 少しまた少し増えていく 誰にも言えぬまま 体がココロが壊れていく

「自分」が『自分』でなくなる前に
傷だらけの このココロを癒してください
暖かい嘘を少し期待してしまうんだ
そんなこと無いなんて知っているはずなのに
また、一人で、泣いています。