「おやすみ」


 言うだけ言ってベッドに潜り込んでいく私。

 言い逃げって、このことか・・・。



 でも、キスできた。


 今は、それだけで充分だから。




 いつか私が、優斗くんに対しても恐怖を感じなくなったら。



 そのときは、私のこと・・・ちゃんと愛してよね、優斗くん!




      


         ・・・・・・・End