「優斗くんのお嫁さんになったら、毎日このキッチンに立つのかな・・・」


 私がボソッと呟くと、

 ガタガタッ!と音がして。

 気がつくと、優斗くんが椅子から落ちていた。

 「お嫁さんとか・・・そういうこと言わないの!」


 「え?」

 「押さえられなくなるから・・・」


 「っ///」

 「可愛いこといってくれるよね」

 優斗くんも、同じですよ・・・。



 __10分ほど経って、パスタを作り終えた私。

 優斗くんに食べてもらうのは、やっぱり緊張するな・・・。