「ねーねー!怜ッ!怜ってば!」


「……ん。」


「もう授業終わってるから!ほらっ今日初バイトなんでしょ??帰ろ!」


「ん…ありがと。」



私は基本、授業中は寝ている。
だから頭は良くない。
むしろ順位てきには後ろから数える方がはやいくらいだ。


「そういえばウチもバイト受かったんだ〜♪♪ちなみにセブン!ウチ有言実行する女だからさ〜」


「あれまじでセブン受けたの?おめでと。いつから?」


「来週からなの。だからまだまだ〜
はやく来週にならないかな〜。とりあえず怜は今日頑張ってね!LINEまってる!」


「うん!頑張るわ。ありがと〜ひなた!じゃあまた明日ね!」


「うんっバイバーイ♪♪」


そういってひなたと別れて制服のままバイト先に向かった。