ピピピピピ。


(うるっさいな〜もう。)


そんなことを思いながら布団からゴソゴソでて学校の準備をする。


朝は苦手だ。
いつも半開きの目で朝ごはんを食べる私をみてお母さんが小言を言いながら怒る。


そして慣れない制服に着替えた私は、半開きの目をこすりながら学校へ向かうと
ひなたに会った。