「る、るりぃ。ありがとう。
ありがとう。嫌われると思ってた。
ずっと寂しかったの。るりが
離れていくんじゃないかって…」


よしよしと私の頭を撫でてくれる。

「もう泣かないで。
これからもよろしくだからね!」


そう言っているるりも泣いていた。