彼女はそんな私に
なんの疑いもなく嬉しそうに
笑っていた。


なんだかさっきから
教室が騒がしいような…


「ねぇあの人めっちゃ
かっこよくない?」

「イケメンすぎやばい。」

「私超タイプなんだけど。」


とかきゃあきゃあと騒ぐ女子たち。
そんなみんなの視線の先には
1人の男子がいた。