小学校も卒業する頃に
私の大好きなおばあちゃんの具合が
どんどん悪くなっていった。
おばあちゃんは前から
持病を持っていてもう長くは
生きられなかったらしい。
私は毎日おばあちゃんの
お見舞いに行った。
「えみ。おまえの笑った顔が
おばあちゃんは1番好きだよ。
えみの笑顔は人を元気にさせるんだよ。
どんなに辛いことがあっても
笑っていれば必ず良いことが起こるから
だからえみも笑顔を忘れずにね。」
おばあちゃんはその言葉を残して
還らぬ人となった。
おばあちゃんを亡くした
悲しみは大きすぎた。
私の唯一の支えが消えた…