そんな毎日が続いていた。

元々水商売をやっていた母は
本当に父の子供なのかわからない状態で
父と結婚したそうだ…

だから私は本当は誰の子供かなんて
わからない…


そんな私の小さな体にも
ついに限界がきて…

父は私に暴力を振るった後仕事に
いってしまった。
私は動くことができなかった…
ズキズキと痛む傷。
遠のいていく意識…

そんな時
遠くに住んでいた私のおばあちゃんが
たまたま家を訪れた。

倒れている私を見つけて
おばあちゃんは慌てて救急車を呼んだ。