「それは違う…
えみを見つけるまで…
本当に怖かった。見つけられなかったら
もう…」
ひろとは私を見つけ出すために
必死で頑張ってくれてたんだね。
また涙がでてきそう…
「ずっと待ってたよ…
おかえり!」
私はとびっきりの笑顔で笑った。
少し大人びた、
でもあの頃と全然変わってない
ひろとが私の大好きな笑顔を見せた。
「ただいま。次こそは
本当に離さねぇからな。」
「うんっ!」
私達は甘い甘いキスをした。
やっぱり私の笑顔は
あなたが与えてくれたものだったね。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…