月日はどんどん流れ
私はもう20歳になっていた。


今は大学に通っている。
るりと高野君は同じ大学に合格し
2人で通っているそうだ。


高校を卒業してから
1回もあっていない。


会いたくないわけじゃない。
ただ、嘘の笑顔でるり達に
接することがどうしても胸が痛かった。


本当の笑顔を見せることが
できないで今の私は会うことを
許されていない気がして…


会うことができない。


大事な親友だから…
大切な人だから…


また心から笑えるようになる日まで
待っててほしいな…