そこには血を流して
ぐったりと倒れているお母さんがいた…


「お母さん!?」

私はお母さんに駆け寄った。
なんでこんなことに…


「ねぇ!どうしたの?!
目を開けてよ!
私まだ許してないんだよ!?
まだまだ話したいこといっぱい
あるんだよ!?ねぇ!?」


私は必死で呼びかけた。


お母さんは薄っすらと目を開け

「ご、めんね…ご…めん。」


ねぇ、やだよ!嫌だよ!お母さん!