隣にいるるりを見ると
私同様テンパっている様子。


「えみ…ど、どうしよう…」
「るり…前が見えない…」


私達は必死で離れないように
男子たちから一歩ずつ後ずさった。


でもこれじゃあ前が見えないよ〜!
ひろとたちを探すことすらできない!