学校に着くとるりは
もうすでにきていて
朝から高野君と登校したという
るりの話を聞いて2人で苦笑い。

「すっごく普通だったんだけど…」

るりは不思議そうに唸る。

「私もそうだった…」

私達は今日
4人で帰ることを誘いに行くために
昼休みにいつもひろとが高野君の
クラスまで行っているのを機に
私達も2人を訪ねようと
いうことになった。